JGAP認証の申請に関して
SMC㈱の認証公表の対象は農場単位としています。また申請者に関しましては、農場を経営する方に申請いただくことになります。
- 一体的な管理体制(同一の資本・経営・名称)であること
- 一元的な管理体制での生産工程のすべてを含むこと
認証品目と対象となる工程について
JGAP標準品目リスト:畜産
2022年11月14日
認証上の表記名 | 備考 |
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乳用牛・生乳 | 乳用牛または生乳のいずれかに限定して認証の対象とすることができる 乳用牛:搾乳を目的として飼養される牛(将来搾乳する目的で飼養している子牛、廃用になった乳牛を含む) 生乳:乳用牛の飼養、搾乳、生乳処理・保管および集乳車に出荷するまで |
肉用牛 | 肉用を目的として飼養される牛(「乳用種」「交雑種(F1)」を含む) |
豚 | 肉用を目的として飼養される豚 |
採卵鶏・鶏卵 | 採卵鶏または鶏卵のいずれかに限定して認証の対象とすることができる。 採卵鶏:鶏卵を生産する目的で飼養される鶏(育成中のひな、廃用になった採卵鶏を含む) 鶏卵:採卵鶏の飼養、集卵・保管および選別包装者等に出荷するまで |
肉用鶏 | 肉用を目的として飼養される鶏(ブロイラー、銘柄鶏、地鶏) |
※「銘柄鶏」とは一般社団法人日本食鳥協会の定義により出荷時に「銘柄鶏」の表示がされる鶏
※「地鶏」とは特定JAS規格の認定を受けた鶏(ふ化後75日以上で出荷)
認証の対象となる工程
工程 | 内容 |
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飼養・畜産物取扱い工程 | 家畜:家畜を飼養し出荷するまで 生乳:乳用牛の飼養、搾乳、生乳処理・保管および集乳車に出荷するまで 鶏卵:採卵鶏の飼養、集卵、保管および選別包装者に出荷するまで ※同じ敷地内であっても、卵の洗浄、選別、包装作業は認証範囲に含まない |
自給飼料生産工程 | 農場が自ら飼料作物を栽培・収穫し、収穫した飼料作物から飼料を調整・製造するまで ※認証範囲に含むかどうかは選択できる |
JGAP認証の申請の手順
必要書類について
上記のダウンロードボタンからWord形式(個別)またはExcel形式(団体)の申請書および同意書をダウンロードしていただき、その申請書に、タイピングまたは手書きでご記入後、同意書に捺印の上、下記書類と共に郵送をお願いいたします。
JGAP認証 提出文書一覧
- JGAP申請書・同意書(個別または団体)
- 「農場施設情報」(記載内容:各施設名、所在地、床面積、収容頭(羽)数、飼養畜種)
- 「畜産物取扱い施設の情報」(記載内容:施設名、所在地、取扱い品目、搾乳方式、搾乳頭数、保管可能数量)
- 「倉庫の基本情報」(記載内容:名称、所在地、主要保管物:飼料、動物用医薬品、肥料、燃料等)
- 「家畜排せつ物処理施設の情報」(記載内容:施設名、所在地、床面積、処理方法)
- 「草地等の情報」(記載内容:名称、所在地、面積、作付けする飼料作物名)
- 「農場施設の配置がわかる全体図」
- 「農場組織図」(記載内容:経営体系、各責任者がわかるもの)
- 「生産工程を文書化したもの(フロー図など)」および「リスク評価表」
- 「自己点検記録(すべての管理点を確認したことがわかる記録)」および「是正処置完了記録」
- 「アニマルウェルフェアチェック表」
- 「農場管理の手順等を示した文書」(2017のみ)
- 「農場HACCP認証書(写し)」(農場HACCPとの差分審査のみ)
送付先
〒243-0215 神奈川県厚木市上古沢1816番地
エス・エム・シー株式会社
認証事業部
TEL 046-258-9155
必要書類がすべて揃った後、申請受理となります。
郵送されるタイミングと同時に、以下の「JGAP認証を受けようとする施設情報」入力フォームに必要事項を入力し送信をお願いいたします。
JGAP認証を受けようとする施設情報
認証書の記載事項に変更が生じた場合の手順
認証書の記載事項に変更が生じた場合は、以下のダウンロードボタンからWord形式の変更届をダウンロードいただき、タイピングまたは手書きでご記入後、必要書類と共にご提出ください。
変更事項
- 認証日以降に品目を追加する場合
- 認証日以降に施設(畜舎・倉庫・休憩室・水道光熱関連設備・トイレ等)・草地等を追加・変更する場合
- 認証日以降に団体を構成する農場を追加する場合
- その他認証書の記載事項(名称等)
送付先
〒243-0215 神奈川県厚木市上古沢1816番地
エス・エム・シー株式会社
認証事業部
TEL.046-258-9155